五月病でも辞めてはいけない
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連休明けになると五月病にかかる人が多くなります。
そして新人さんにとっては「ああ、会社辞めたいわー」と憂鬱な出社が待っています。
しかし、絶対に辞めてはいけません。
その理由はそう思うのは今だけだからです。
しばらくすると辞めたい気持ちのボルテージが下がってくるのが通常。辞表を出してしまえば元へは戻れません。
会社を辞めるのは簡単ですが、再就職は困難を極めるもの。
ハローワークに行ったって、求人誌を頼ったって今より条件の良いところは見つかりませんし、仮に見つけたとしても雇ってはもらえないでしょう。
だって、五月病で辞めた人なんだもの。
会社だって簡単に辞める人に入社してほしくはありませんから・・・。
ちょっとだけガマンして、そう一週間も経てば辞めたい気持ちも薄まってきます。
何度も言いますが、簡単に辞めちゃうと再就職は困難。地獄が待っています。
再就職が決まらない、失業保険もままならない、お金に困る→アルバイトでしのぐ→ブランクの期間が延びる→益々、再就職が決まらない・・・という悪循環。
私はサラリーマン時代に「辞めてはいけない(岩波書店)」という本を2002年に出版してから、しばらくは会社を辞めずにいましたが、やっぱり辞めたいからとその3年後に会社を飛び出しました。39歳の時でした。
その後は再就職にトライをしたことがありますが、決まらず、結局都合13年間半失業状態が続いています。
そんな目に遭わないためにも、やっぱり絶対辞めてはい。
後悔しないようにしてくださいね。